果実酒

ワインと果実酒の関係

まず、『果実酒』という言葉を国語辞典で調べてみると、2つの意味があることがわかります。
1つ目は『果実を原料として、発酵させるお酒』つまりワインを示します、2つ目は『蒸留酒に果実を漬け込んだお酒』つまり梅酒などを示します。
ではワインは果実酒なのでしょうか。

日本では酒税法という法律が存在し、酒税法上でお酒の分類がなされています。
国語辞典に記載されている1つ目の意味は、酒税法上でワインが果実酒に分類されるということです。
では梅酒も酒税法上、果実酒に分類されるかというと答えはリキュールに分類されます。
つまり2つ目の意味は、あくまでも私たちが総称する呼び方です。

ちなみに呼称について一つ豆知識を紹介すると、日本を含め世界各国で製造され、中にはブドウ以外のフルーツを原料にしたワインは様々あり、総称してフルーツワインと呼ばれていますが、『ワインのメッカ』フランスにおいてはワインとはブドウで造られたもので、フルーツワインという呼称は存在せず、リンゴを発酵させて作るものをアップルワインとせずシードルと厳格に定義されているのです。
このように、その国によって法律における分類、呼称、定義が違うということはお分かり頂けましたでしょうか。


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